長すぎて話入らなかったので番外編
新曲が
ヤバい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とにかく、ものすごくヤバい。
ちゃんと何がどうヤバいのか説明するから聞いて。
B4N4N4
昨年のサマステで物議を醸したBanana。楽器演奏のインストのみだけれどとにかくかっこいいこの楽曲に、全侍担が夢中になった2022年だった。
その楽曲が!!!
パワーアップして!!!!!
サマパラに帰ってきた!!!!!!!!
インストのみだったためオリ曲といえるかどうか微妙な感じだったこの曲が1年の時を経て、歌詞がついてついに正式に7 MEN 侍のオリジナル楽曲の仲間入りをした。
この歌詞がまた半端じゃない。
ぼんやりと聞いていたら何を言っているのか一言も分からないレベルの早口。れいあの言葉を借りると、「漢字がいっぱいあってかっこいいよね🎶」。難しい単語がとにかくたくさん並んでいて、あ〜めっちゃ侍ぽいと思うのだが、それだけではない。実は裏に英詞が隠されているという衝撃の仕掛けが千秋楽後に明かされた。(気づいているオタクがいて、本当に怖かった。)
そして漢字だらけの空間に突然浮かぶ「Singing dolls go B4N4N4s.」の言葉。Singing dollsなんて、アイドルじゃないと出てこないような語彙なんじゃないかな。そして矢花くんの希望でここのパートを歌うのが今野大輝さん。矢花くんのこんぴー解釈をいつか聞きたいものだよね。矢花にはこんぴにゃんが歌うお人形さんに見えてんだ。ふーん……………
全てが終わって寂しくなったあとに歌詞を公式公開してずっと楽しめるようにしてくれるの、粋な計らい。だけれど、その歌詞に込めた意味を全ては教えてくれない。心配になるほど弱さをたくさん見せてくれるけれど、どこか仄暗い部分を残しておく今の矢花くんの、アイドルとしての生き方が現れた楽曲になったな、と思いました。
音楽も詳しいことがよく分からなくて残念なんだけれど、ありとあらゆる仕掛けがありそうだよね。
びっくりしたのが本髙克樹作ラップ。
韻を踏んでいるどころの騒ぎではない。全て母音が「あ」の行で作られているらしい。この時点で頭の作りどうなってんの😵💫と思ったのに、そのラップをとてつもなく難解なリズムにのせているらしい。克樹、作って!の注文のみでこの小難しいラップを作ってくる本髙さん。楽曲解釈力が高すぎる。
このやりすぎなレベルの飾り立て方が、どこか一昔前のボカロを彷彿とさせるような、懐かしさを含んでいて、好きでした。漂う厨二病感も侍にぴったりだと思います。厨二病をおしゃれに着こなせるのが侍のいいところ。
放送禁止用語が歌詞に載ってしまっているので(笑)NHKは厳しいようですが、どこかで音源が聞けることを切に願っています。
さよなら またね もうちょっと
「フェ~レンザイ -神さまの日常-」ED主題歌『さよならまたねもうちょっと』/7 MEN 侍(ジャニーズJr.) 7月4日からテレビ東京系列にて毎週火曜深夜24時~放送! - YouTube
さよならも またねもね まだ聞きたくなくて いつも通りデカめに笑う
バカばかりしてる僕たちが最強だから
かわいいんだが〜〜😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
さよならじゃなくてまたね、みたいな歌詞はよくあるが、またねすら嫌なんかい。わがままでかわいいな。嫌だよ私も。侍に、こんなかわいい曲、ええんか?ほんまに、ありがとう。©︎横山裕
かねてより何度も何度も叫んでいるが、侍たちは本当に声がかわいい。発声が暗めの子が珍しく1人もいなくて、明るくて澄んでいてかわいらしいユニゾンになる。そんな声でこんな歌詞歌われたら泣いてしまうよ。しまいには「お月様におねがいひとつ」とか歌いながら手とか繋ぎ始めるんだよ。侍がこんなにかわいいことを真っ先に受け取れる世界線に生きていて本当に良かったよ。この曲に出会うために今まで侍担してきたまであるよ。最後の公演まで毎回振り付けのハート❤︎を言ってくれてたのも、かわいくてすごく良かった。
ずるいのが、この曲をライブの1番最後で歌うこと。この曲が終わってしまったら、嫌でもさよならしなくちゃいけないことは会場中が分かってる。そんな事実を少しだけ、せめてこの曲を歌っている間だけは、みんなで見ないようにして。多分同じ気持ちだよ、と思いながら過ごす時間が、甘くて切なくて大好きでした。歌いながら優しく客席を見る6人の表情が素敵だったな。
Hot Night
オォ〜〜かっこいい系夢目指しの曲(?)が来たな……と思いながら聞いていたらBメロで急展開が起きた。
「俺だったら君と手を繋ごうかな 君だったら誰?3秒で選んでよ」
?????
なんて?????
今うちらに言った??それを????
これは友人論なんだが、客降りハイタッチや「3秒見つめて」うちわを、アイドル側から解釈しているのではないかと。
そしてサビが
「空から落ちてく無数の輝きに願うなら 明けないで日よ」
さっきあげた詞を歌ったあとで聞くと、もうどう聞いても侍が私たちに歌いかけているようにしか聞こえない。
「空から落ちてく無数の輝き」って星空をイメージするけれど、この場合ペンライトが光る客席をステージから見ている情景と解釈することもできそう。
ラストのサビが少しだけ変わった構成になっていて、前半は同じなのだけれど
「醒めないで まだだめ 君と戻れないような 明けないで日よ」
と続きます。この「まだだめ」の威力がヤバい。上手く言えない。ヤバい。ここを聞くと胸がきゅっとなる。
眩しいほどのスポットライトの中で、本当に祈るような表情でこれを歌う侍を見て、あ〜😭好きなアイドル😭と思って、胸がいっぱいで泣いてしまいそうになりました。
壮大でロマンチックな、客席を夢の中に連れ去ってくれるような楽曲が誕生したな、と思いました。
この曲を夏中通して歌ってくれた7 MEN 侍が、揃いも揃ってあんなロマンス短歌を詠んだかと思うと、いいですよね__________
リアクションとしては間違ってると思うんだけど、菊池風磨の侍解釈好きすぎる。侍オタ垢作ったらぜひ教えてほしい。
現役音大生のセンスが光りに光ったB4N4N4。
れいあが持ってきてくれたアニメ主題歌でもあり、最高にかわいらしいさよならまたねもうちょっと。
器用な分、なんでも自分たちでできてしまうから大人に放っておかれがちな侍のことを、気にかけてくれる素敵な先輩がくれた規模の大きい感情が籠ったHot Night。
どれもこんな曲あったらいいな……が詰まった作品ばっかりで、これから侍のライブでこれらが聞けるのかと思うともう楽しみで仕方ありません。
こんないい曲あるんだよ、いいでしょ?と周りに自慢したくなってしまうような、宝物のメロディーが山ほど増えた夏になりました。
これからこの曲を侍がどんな風に大切にしていくのか、楽しみだね。